人間ドック
発見から始まる予防医療。
最先端の医療機器と熟練の医療スタッフの知見によって、小さな異変までキャッチ。
早期発見、早期治療によって、Quality of life(生活の質)の維持に貢献します。
※表示価格は全て税込みです。
人間ドック | 検査項目 |
---|---|
人間ドック | 健康は人生の大切な要素のひとつです。しかし、健康に関する問題は自覚症状が出るまで気づかないことがあります。そこで、人間ドックの受診をお勧めします。人間ドックは、健康診断の中でも最も包括的な検査であり、健康状態を総合的に診断することができます。特に40歳以上の方は、定期的に受診することをお勧めします。人間ドックで早期発見・早期治療ができれば、健康な人生をより長く維持することができます。あなたの健康を守るため、ぜひ人間ドックの受診をご検討ください。 |
料金 | 人間ドックは3つのコースから選択できます。 |
診察 | 医師が問診、視診、聴診など健康状態を確認します。 |
一般計測 | 身長体重、BMI、腹囲、視力、聴力、血圧 |
尿検査 | 糖、たんぱく、潜血、ウロビリノーゲン、ケトン体、pH、尿沈渣、尿比重 |
心電図検査 | 心電図検査は、心臓が収縮するときに出る電気信号を計測することで、心臓の異常を見つけることができます。 |
胸部X線撮影 | 主に肺・心臓・大動脈などに異常がないかを調べる検査です。 |
胃内視鏡検査 (口・鼻) | 胃内視鏡検査は、バリウム検査に比べて以下の点で優れています。 |
血液胃癌検査 バリウム・内視鏡が苦手な方向け | バリウム・胃内視鏡がどうしても苦手な方向けの血液検査による胃がんリスクスクリーニングです。胃がんの9割以上はピロリ菌感染が原因と言われています。【ピロリ菌感染の有無】と【胃粘膜萎縮の有無】の2項目の組み合わせで「胃がん発生リスク」を層別化、リスクがあるかを判定します。 |
腹部超音波検査 | 腹部超音波検査は、胆嚢、肝臓、膵臓、脾臓、腎臓などの内臓の異常や疾患を早期に検出できる安全で負担の少ない検査です。検査時間は10分程度で、がんの発見や脂肪肝、胆石、胆のうポリープ、腎結石などの疾患の発見に有効です。 |
眼底検査 | 眼底検査は、カメラを用いて眼球の奥にある血管・網膜・視神経を撮影し、白内障や緑内障の目の病気、高血圧や動脈硬化、糖尿病性網膜症などを調べる検査です。 |
便潜血検査 (2日法) | 便潜血検査は、大腸内に潜んでいる小さな出血を検出するために行われる検査です。便に微量の血液が混じっている場合でも検出できます。便潜血検査は、大腸がんや大腸ポリープの早期発見に役立ちます。大腸がんは早期に発見すれば治療が可能な場合が多いため、定期的に便潜血検査を受けることが推奨されています。 |
腫瘍マーカー検査 | CEA:大腸、胃などの消化器系 |
血液一般検査 白血球数 赤血球数 Ht Hb 血清鉄 血小板数 | 白血球数:体内で病気やウイルスなどに対抗するために必要な免疫細胞の数を調べます。白血球が多すぎると、炎症や感染症が疑われます。 赤血球数:体内で酸素を運ぶために必要な赤血球の数を調べます。赤血球が少ないと、貧血の疑いがあります。 Ht:血液中に含まれる赤血球の割合を調べます。これが低い場合は、貧血の疑いがあります。 Hb:赤血球中に含まれるヘモグロビン(酸素を運ぶためのたんぱく質)の量を調べます。これが少ない場合は、貧血の疑いがあります。 血清鉄:体内で酸素を運ぶために必要な鉄分の量を調べます。鉄分が不足している場合は、貧血の原因となることがあります。 血小板数:血液中に含まれる血小板の数を調べます。血小板が少ない場合は、出血しやすくなることがあります。 |
脂質代謝検査 総コレステロール 中性脂肪 HDLコレステロール LDLコレステロール | 総コレステロール:血液中に含まれるコレステロールの総量です。高い値は動脈硬化や心血管疾患のリスクが上がることが知られています。 中性脂肪:血液中に含まれる脂肪のうち、中性脂肪の量を示します。高い値は肥満や糖尿病、高血圧などの生活習慣病のリスクが高まることが知られています。 HDLコレステロール:「善玉コレステロール」とも呼ばれるコレステロールの一種で、血管内に蓄積する「悪玉コレステロール」を排出する働きがあります。高い値は、動脈硬化や心血管疾患のリスクを低下させる効果があります。 LDLコレステロール:「悪玉コレステロール」とも呼ばれるコレステロールの一種で、血管内に蓄積することで動脈硬化を引き起こすリスクがあります。低い値が望ましいです。 |
糖尿病検査 血糖 HbA1c | 血糖とHbA1cは、糖尿病の診断やコントロールに用いられる血液検査の項目です。 |
肝機能検査 AST ALT γ-GTP 総蛋白 総ビリルビン ChE アルブミン A/G比 LDH ALP | AST:肝臓や筋肉、心臓などの細胞で産生される酵素で、肝臓の機能を評価する指標の一つです。肝臓や筋肉などが損傷を受けると、ASTの量が増加します。 ALT:肝臓に特に多く含まれる酵素で、肝臓の機能を評価する指標の一つです。肝臓が損傷を受けると、ALTの量が増加します。 γ-GTP:肝臓や膵臓、胆道系などの細胞で産生される酵素で、アルコールの消費などが肝臓に与える影響を評価する指標の一つです。肝臓が損傷を受けると、γ-GTPの量が増加します。 総蛋白:血液中に含まれるタンパク質の量を評価する指標の一つです。タンパク質は、栄養素やホルモンの材料として重要な役割を果たすため、総蛋白の量が低下すると、栄養不足や疾患の可能性があります。 総ビリルビン:赤血球が老化して分解された後、肝臓で代謝される黄色の色素で、肝臓の機能を評価する指標の一つです。肝臓が損傷を受けると、総ビリルビンの量が増加し皮膚の色が黄色くなる黄疸という症状が現れます。 ChE:肝臓で作られる酵素で、肝機能が低下すると値が低下します。 また、脂質代謝にも関わっているため、値が上昇していると脂肪肝や脂質異常症の可能性があります。 アルブミン:血液中に含まれる主要なタンパク質の一つで、水分や栄養素を運搬する役割を担っています。アルブミンの量が低下すると、栄養不足や疾患の可能性があります。 A/G比:アルブミンとグロブリンの比率を評価する指標の一つです。A/G比が低下すると、炎症や感染症などの病気の可能性があります。 LDH:細胞が破壊されると、LDHが血液中に増加し、検査結果の数値が高くなります。たとえば、心筋梗塞や肝疾患、肺炎など、細胞が破壊される病気や炎症がある場合、LDHの数値が高くなることがあります。 ALP:肝臓や骨などの細胞で産生される酵素で、骨や肝臓の機能を評価する指標の一つです。骨や肝臓が損傷を受けると、ALPの量が増加します。 |
腎機能検査 クレアチニン eGFR 尿素窒素 尿酸 | クレアチニン:筋肉の代謝によって生じる物質で、腎臓で排泄されます。クレアチニンの量が多いほど、腎臓の機能が低下している可能性があります。 eGFR:腎臓の機能を総合的に評価するための指標の一つで、クレアチニンの量をもとに計算されます。eGFRの値が低いほど、腎臓の機能が低下している可能性があります。 尿素窒素:蛋白質の代謝によって生じる物質で、腎臓で排泄されます。尿素窒素の量が多いほど、腎臓の機能が低下している可能性があります。 尿酸:プリン体の代謝によって生じる物質で、腎臓で排泄されます。尿酸が過剰になると、痛風などの疾患を引き起こすことがあります。 |
すい臓検査 アミラーゼ | アミラーゼ:消化酵素の一つで、主に膵臓と唾液腺から分泌されます。アミラーゼの主な役割は、炭水化物の消化を助けることです。検査では、血液中のアミラーゼの量を測定し、膵臓や唾液腺の機能を評価することができます。アミラーゼの値が高くなる場合、膵臓の疾患や唾液腺の疾患、胆石、腹膜炎などが疑われます。また、アルコールの摂取や高脂肪食の摂取によってもアミラーゼの値が上昇することがあります。 |
リウマチ・炎症検査 RF CRP | RFとCRPは、炎症反応に関する血液検査の項目です。 |
感染症検査 TP抗体 RPR HBs抗原 HCV抗体 | TP抗体、RPR:梅毒検査に感染しているかどうかを調べるための検査です。 |
前立腺がんドック | 検査項目 |
---|---|
前立腺がんとは | 前立腺がんは、30代から進行し、50代頃から症状が現れることが多く、発症ピークは70歳前後で、男性の11人に1人が罹患するとされます。早期に発見し治療を開始すれば、罹患しなかった人たちと同様の人生を送ることができますが、進行してから発見した場合には治療が難しくなることが多いです。そのため、50歳を過ぎたら定期的に検査を受け、早期発見・治療をすることが重要です。 |
料金 | 33,000円 |
泌尿器科専門医診察 国際前立腺症状スコア IPSS | 国際前立腺症状スコアIPSS:前立腺肥大症の症状の程度を評価するための指標です。このスコアは、7つの症状について質問し、回答に基づいて総合的な症状の程度を評価します。 |
CT検査 前立腺・膀胱 | 前立腺がんドックにおけるCT検査(単純撮影)は、前立腺やその周辺の組織や臓器の状態を詳しく調べるための検査です。CTは、X線を用いて身体の内部を断層画像で撮影する技術で、腹部や骨盤部分をスキャンします。前立腺がんドックでは、前立腺・膀胱のサイズや形状、腫瘍の有無を調べます。CT検査は非侵襲的で、検査時間も短いため、前立腺がんの早期発見に役立ちます。 |
血液検査 PSA | PSAは前立腺から分泌されるたんぱく質であり、前立腺がんの発生や進行を知るための重要な指標となります。 |
超音波検査 | 超音波で前立腺の形や大きさなどを調べます。前立腺がんや前立腺肥大症などを調べる検査です。膀胱も同時に観察します。PSA(血液検査)の数値とあわせて診断します。 |
残尿測定 | 排尿直後、膀胱内に残いる尿を測定します。排尿直後に下腹部に超音波を発信するプローブ(探触子)をあてて超音波で測定します。 |
尿検査 尿細胞診 尿沈渣 | 尿検査: 糖、たんぱく、潜血、ウロビリノーゲン、ケトン体、pH |